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≪ヒノキブンの家づくり 防犯対策⑤≫ ~防犯ガラス、防犯フィルム編~
みなさん、こんにちは。
今週は、『防犯ガラス』と『防犯フィルム』についてです。
前にも書かせて頂きましたが、泥棒の侵入方法といえば、玄関錠のピッキングをイメージされる
方が多いかもしれません。
ですが、実はピッキングは全体のわずか0.6%に過ぎません。それに対して、
無施錠(鍵の閉め忘れ等)に続いて多いのが、窓ガラスを破り、クレセント錠を開けての侵入です。
一戸建ての場合ですと全体の約60%にも及び、玄関や勝手口からの侵入よりも圧倒的に多くなります。
では、どのように窓ガラスを割って侵入してくるのでしょうか。その方法は3つあります。
「三角割り(こじ破り)」「打ち破り」「焼き破り」です。一つずつ説明していきます。
まずは「三角割り(こじ破り)」についてです。
こちらはドライバーなどの鋭利なものを使って静かに割る手口です。
何も対策されていないガラスだと一撃でヒビが入ってしまいます。
続いて2回、3回と同じようにガラスと枠の間にドライバーを突きつけていくと、
合計3~4回でガラスが割れてしまいます。
なんと、この方法を使うと一般的なガラスなら30秒程度で割れてしまうといわれています。
次に「打ち破り」についてです。
こちらはバールなど硬いもので窓ガラスを打って割るシンプルな手口です。
一般的な一枚ガラス(フロートガラス)なら、ほぼ一発の打撃で粉々になってしまいます。
ガラスを割るスピードはピカイチの手法です。
大きな音が鳴るので昼間などには向いていません。
最後に「焼き破り」についてです。
こちらはガスバーナーで加熱して、その熱でガラスを割る手口です。
普通のフロートガラスですと10秒ほどで簡単に割れてしまいます。
バーナーが無くてもターボライターなどでもできるため、泥棒がポケットにライターを忍ばせておけば
簡単に使える方法です。こちらは特に大きな音はなりません。
上記がそれぞれの方法です。
大半の泥棒は侵入するのに、5分以上かかった場合は諦めるといわれています。
そういう意味でもガラスを破るのに5分以上の時間を要する『防犯ガラス』又は『防犯フィルム』を
使うのはお勧めです。
『防犯ガラス』は、防犯上の効果以外に大きな地震などでガラスが割れた場合にもフィルムを
挟んでいることから一般的なガラスより飛散が少なく、ガラスでの裂傷は軽減されます。
紫外線カット効果のあるものも多く、カーテン・畳などの色落ちを軽減する効果もあります。
また、内部にフィルムが入っている防犯ガラスに対して、通常の板ガラスに後付けで
特殊フィルムを貼り、防犯対策ができるのが『防犯フィルム』です。
当社は『防犯ガラス』と『防犯フィルム』と共に施工が可能ですので、
わからないことや今現状の防犯についてご心配のある方は是非一度当社へお問い合わせください。
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