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《ヒノキブンの家づくり》丈夫な家対策③〜阪神・淡路大震災について〜
みなさん、こんにちは。
今回は今から約26年前に起きた『阪神・淡路大震災』についてお話しします。
1995年1月17日、淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、
6000人を超える犠牲者と全半壊家屋約25万棟、10兆円を超える甚大な被害をもたらしました。
道路・鉄道・電気・ガス・電話などライフラインは寸断されて機能せず、大都市をおそった
激しい災害の脅威を見せつけました。
国内ではその後、大きな地震や豪雨が相次ぎ、「大災害時代」の始まりを告げた震災と
呼ばれています。
そのような中、ツーバイフォー住宅は”被害なし”及び”多少の被害”が約97%でした。
半壊の2棟は地盤の移動や液状化により建物が傾斜したため半壊と診断されたものです。
地震の9割に当たる人が建物の倒壊による犠牲者といわれる「阪神・淡路大震災」。
このデータからも住まいの耐震がいかに大切かがお分かりいただけるかと思います。