もうすぐ全自動シージングマシンがやってきます
社長の酒井です。毎週火曜日に三重工場に行っていますが、今週は都合がつかず、昨日行ってきました。今週のウィークエンドに新しい設備を導入予定ですので、レイアウトの確認をしてきました。入れ替える機械は、シージングマシン(釘打ち機)です。上部の写真のように、ルーターで開口部の合板を切落とす、合板を決められたピッチで釘を打つ機械です。現在は、台の上にセットして人間が(操作しているのは、後藤さん)、開口部の位置にルーターを合わせ、手動にて操作しています。釘打ちに関しても手動でセットしています。私も入社した頃(15年前)工場研修でこの機械を操作しましたが、慣れていないと合板下の木材から外れて釘を打ってしまうので、失敗ばかりしていた記憶があります。1日に釘を1万本打ちますから、体力的にも大変な仕事ですが、今度の機械は、全自動ですので、ツーバイパネルを台の上に置いてセットしたら、全て機械がしてくれます。当社もここ数年で全自動化が進み、だんだんとものづくりの技術が無くても仕事ができてしまう状況になってきていて寂しい部分もありますが、社員は、さらに難しい仕事にチャレンジ出来る時間がとれるようになってきていますので、ご期待下さい。
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