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≪ヒノキブンの家づくり≫ 狭い土地の対策⑧ ~狭小2世帯住宅について~

みなさん、こんにちは。今回は『狭小2世帯住宅』についてお話しさせて頂きます。

 

親世代と子世代が共に暮らす2世帯住宅は、毎日の暮らしにプラス面が多く、経済的にも

有利です。しかし、間取りによってはお互いの世代がそれぞれストレスを感じてしまう家に

なってしまいます。もし、広大な敷地があれば、2世帯完全分離の住宅は何の問題もなく

完成するでしょう。しかし、限られた面積の中での2世帯住宅には様々な工夫が必要です。

床面積が限られる狭小敷地に建てる住宅を2世帯それぞれの家族全員が心地よく暮らせる家に

するために必要なことを考えてみましょう。

 

15坪前後の狭小敷地に家を建てる場合、地域にもよりますがおよそ10坪程度の家が

建てられます。10坪の家を2世帯住宅にする場合、完全分離のほかにも部分的に共用するという

方法があります。部分共有は完全分離にするより床面積にゆとりが出ますが、間取りによっては

ストレスが発生する可能性も否めません。2世帯住宅のタイプによる違いを確認しておきましょう。

 

◎共有するタイプの2世帯住宅では、共有する部分の範囲で暮らし方と建築費が大きく変わります。

【すべてを共有する】

いわゆるサザエさん一家のような暮らし方です。2世帯が一つの家族として暮らす2世帯住宅です。

2世帯とはいえ、居室が増えるだけなので、分離型より床面積が節約でき、建築費も抑えられます。

ライフスタイルによって異なりますが、このタイプの2世帯住宅では食事の支度やリビングでの

団欒も共にすることが多いのではないでしょうか?3世代間の自然なコミュニケーションがあり、

常に家族の気配が感じられる楽しい暮らし方です。

夫婦が共働きの場合、親世代に子育てのお手伝いをしてもらえることや犬や猫を飼っていても

どちらかの世代が留守番をするので、家族旅行に行けるといった暮らしやすさがあります。

ただ、主婦が2人になるので家事のやり方ですれ違いが起こる、帰宅や就寝、起床などの生活の

時間帯が世代ごとに異なり、お互いが迷惑に感じることがあるといった問題が発生する恐れも

あります。

狭小2世帯住宅では、3階建てにすることが多いので1階と3階をそれぞれのプライベートな

居室にし、2階の水回りとリビングを共有するという間取りも考えられます。この場合には、

すべて共有タイプの2世帯住宅とはいってもプライベートな空間は世帯ごとにしっかり確保できます。

【部分的に共有】

玄関、水回り、リビングの内一つ、または複数の組み合わせを共有する2世帯住宅です。家族の

ライフスタイルに合わせて、共有する部分を選ぶとストレスのない暮らしやすい2世帯住宅が

実現します。共有する部分が少なければ、建築費は嵩みますが、完全分離型に近い生活が出来る家

が実現します。

 

◎分離するタイプの2世帯住宅ではそれぞれの世帯が独立した生活を営めますが、間取りを工夫

しないと生活音の問題が起こります。また、共用タイプに比べて建築費が嵩みます。

【上下に分離】

階ごとに世帯を分けるタイプです。内階段を使う場合と外階段を設置する場合があります。

このタイプの場合、注意しなくてはならないことは、生活音の問題です。水回りと寝室が縦に

並んでしまうと睡眠の妨害になる恐れがあるからです。また、子供部屋の真下の部屋では、

子供の足音が煩わしいことがあります。

【横に並べて分離】

2軒の家が並んでいるタイプです。生活上のストレスや生活音の問題は起こりにくいですが、

世帯同士の自然なふれあいがまったくなくなってしまう恐れがあります。親世帯が高齢になった時

は、寂しさを感じるかもしれません。すべてのタイプの中で、最も建築費が嵩み、それぞれの居室

が狭くなってしまいます。

 

 

いかがでしたでしょうか。上記を参考にして頂けましたら幸いです。

ヒノキブン株式会社では見積や現地調査は無料で行っておりますので、お気軽にお問合せ

下さい。

 

 

 

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