スタッフブログ
《ヒノキブンの家づくり》自社工場⑥~15,000坪の生産能力~
みなさん、こんにちは。
以前、大工さんの減少のお話をしました。職人さんの減少の対応として、
工場で出来るだけ現場の仕事を加工する時代が目の前に迫ってきています。
現場の大工さんの代わりに下地をつけたりと小回りのきく工場も非常に重要ですが、
工場の役割は、精度の高い仕事や量産化によるコストダウンも求められています。
当社では、自社物件のみならず、大手ハウスメーカー・ゼネコン・地場ビルダー様からの
注文を含め年間15,000坪(30坪の住宅なら500棟分)の生産をしています。
量産化による価格的メリットを出すとともに、木材加工屋として自社物件には、
設計図書には明記されていない部位に安全をみて木材を追加したりしています。
最近は、資材や光熱費などの物価上昇により、インフレ傾向が強まってきています。
デフレ時代は、ファブレス(自社で製造施設を持たず、外部委託すること)企業がもてはやされましたが、自社工場のメリットが出てくるのではないでしょうか。