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≪ヒノキブンの家づくり≫ 暖かい家対策③ ~ヒートショックについて~
みなさん、こんにちは。
今回はこの時期に気を付けたいヒートショックについてお話しさせて頂きます。
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動などの温度の急な変化が
体に与えるショックのことをいいます。
温度の急な変化により心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中などにつながる恐れもあります。
特に注意したいのが入浴の際です。
入浴中の死亡事故は年間1万9千人ほどと言われています。
そのうちの多くがヒートショックによるものだと推測されています。
特に寒さの影響が大きい12月~2月では、他の月に比べ何倍も入浴中の死亡事故が多くなって
いることからもヒートショックの影響があると考えられます。
冬場の入浴時には以下の様な方法でヒートショック対策をしましょう。
①事前にヒーター等で脱衣場を暖める
②入浴前に浴室暖房等で浴室を暖め、入浴の少し前に風呂蓋を開けておく
③湯温は41℃以下にし、湯に浸かる時間は10分以内にする
④入浴する際に家族に一声かける
以上のことに注意しながら安全な入浴を心がけましょう。
弊社では、暖かい住宅を建てるために、先日の記事でもご紹介したように、
北海道基準で住宅を建てています。
詳しくはこちらをご覧ください。
また、リフォーム等での対策も可能ですので、お気軽にご相談下さい。