ヒノキブン

愛知県・岐阜県・三重県の平屋・離れ・プレハブ住宅・ツーバイフォー住宅・狭小住宅はヒノキブンにお任せください。

ヒノキブン

愛知県・岐阜県・三重県の平屋・離れ・プレハブ住宅・ツーバイフォー住宅・狭小住宅はヒノキブンにお任せください。

資料請求

イベント情報・予約

スタッフブログ

HOME > スタッフブログ > 《ヒノキブンの家づくり》丈夫な家対策⑤〜耐震等級について〜

《ヒノキブンの家づくり》丈夫な家対策⑤〜耐震等級について〜

みなさん、こんにちは。

今回は、耐震等級について

みなさんこんにちは。

今回は耐震についてです。
お客様から「耐震等級」は、いくつですかと質問される事が多くなってきました。地震に対する強度を表している言葉として、何となく意味がわかったようなつもりになってしまいがちですが、実際にその意味合いをよく理解できている人は少ないのではないでしょうか。

耐震等級とは、地震に対する建物の強度を示す指標のひとつで、住宅の性能表示制度を定める「品確法」に沿って制定されたものです。建物の耐震性能によってランクが3段階に分かれており、その数字が大きければ大きいほど、建物の耐震性能が高いという事なります。つまり、地震で建物が崩壊しないよう、地震に対する構造躯体の倒壊・崩壊等のしにくさを表示したものです。 

免震・制震という言葉もよく耳にしますが、これらは、耐震とは違う方向から建物を守ろうとするものです。免震は、建物に入る地震の揺れ幅を軽減し、家の中と建物そのものの安全を守ろうというものです。地震の揺れが建物に伝わりにくい構造を目指すものです。さらに、制震は建物内部にダンパーなどの「制震部材」を組み込み地震の揺れを吸収するというものです。

「耐震等級1」とは、建築基準法で定められた、建物に備わっているべき最低限の耐震性能を満たしていることを示すもので、震度6強から7に相当する、数百年に一度起こる大地震に耐えうる強度を持つように構造計算されています。2016年4月に発生した熊本地震は震度7でしたが、このレベルを想定したものと考えればわかりやすいでしょう。 

 耐震等級1であれば、震度5程度の、数十年に一度の頻度で発生する地震に際しては、建物の損傷防止に効果があるとされています。ここで定められた「震度」に幅があるのは、震度という値そのものが、地震の被害状況から定められるためです。実際に生じた地震の性質によって震度も変わってくるため、あくまでひとつの目安として考えるべきです。

 耐震等級2とは、上で示した耐震等級1の1.25倍の倍率の耐震強度があることを示しています。「長期優良住宅」として認定されるには、耐震等級2以上の強度を持たねばなりません。災害時の避難場所として指定される学校や病院・警察などの公共施設は、必ず耐震等級2以上の強度を持つことが定められています。 

 耐震等級3とは、耐震等級1の1.5倍の耐震強度があることを示しています。住宅性能表示制度で定められた耐震性の中でも最も高いレベルであり、災害時の救護活動・災害復興の拠点となる消防署・警察署などは、その多くが耐震等級3で建設されています。

 ただ、当社が得意としている狭小住宅では、間口側が狭い上に開口部を設けるので、間口部側の壁量が少なくなりますので、現実的には、耐震等級3を取ることはなかなか難しいです。そのようなケースは、耐震ダンパーを併用する事をお勧めしています。

(当社がお勧めしている、ウインダンパー)

2階建以下に関しては、前回までに説明したように、ツーバイフォー住宅の実績を確認いただければ、安心していただけると思います。

ウインダンパー

https://www.windamper.net/product/

ツーバイフォーの耐震実験(日本ツーバイフォー建築協会より)

https://youtu.be/_RdI9Dcw-3c

 

 

お気軽にお問合わせ・資料請求してください。

Copyright © 2024 HINOKIBUN.All rights reserved.

pagetop